アトリビューションとアシスト
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こんにちは、はむれっつです。
今日もカチャカチャ打ち込みますよ。
アトリビューションの概念の説明です。
ユーザがwebで目的行動に至る経緯を測定する際に重要な概念が
コンバージョンとコンバージョンとコンバージョンのアトリビューションです。
デジタルアナリティクスで非常に重要なのが、
「マクロ型」と「マイクロ型」のコンバージョンの区別です。
マクロ型はそのサービスで一番重要なコンバージョン。
例えばeコマースでは取引の完了がマクロです。
マイクロとはそれほとまでには重要ではない指標のことで
ユーザ経路内のどこにいるかなどを測定するためのコンバージョンです。
マイクロとマクロを話すときにアトリビューションが重要になってきます。
アトリビューションとはコンバージョンの価値を振り分けることです。
各マーケティングチャネルに価値を振り分けるのは投資収益率を割り出すためです。
1万円を投資したマーケティング活動には1万円以上の収益が求められます。
最も一般的なアトリビューションは「ラストクリック型」です。
この方式ではコンバージョンの価値を
収益につながったマーケティング活動のうち最後の一つのみに振り分けます。
長年この方法が主流だったのはそれ以上の測定方法がなかったからですが、
現在はコンバージョンにつながった全ての活動を測定できます。
実際のユーザはコンバージョンの前になんどもサイトに接触するので
重要です。
これらの接点を産んだチャネルの価値を知るために役立つのが
「アシスト」の概念です。
コンバージョンにいたるまでのいろいろな行動の中で
search_ad →display_ad →social_ad →コンバージョン
というようにサッカーでいうところのゴールとアシストがあります。
コンバージョン経路において各々のポイントで果たした役割を
把握する必要があります。
価値を振り分ける(アトリビューションの)方法はさまざまです。
最後の接点を産んだチャネルではなく、
最初にユーザを呼び込んだチャネルに価値があったと考える手法もあります。
ファーストクリック方式です。
コンバージョンの起点としてのチャネルの効果を測定するのによい方法です。
経路内の各アシストチャネルに少し価値を振り分ける方法もあるでしょう。
アトリビューションの目的は
各マーケティングチャネルの価値とコンバージョンに向けたチャネル間の連携を知ることです。
そうすることで購入経路の理解、マーケティング予算の振り分けを改善することができます。
↑googleアナリティクスアカデミーのユニット 2 – デジタル アナリティクスの概要を翻訳したものを記述しています。
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